知って得する豆知識:パソコン自動切替器関連
パソコン自動切替器関連


サンワサプライ製パソコン自動切替器は異なるWindowsOS、LinuxOSの混在状況でも正常に動作することを確認しています。


サンワサプライ製パソコン自動切替器は接続されている全てのポートに対してキーボード・マウス信号をエミュレートしているため、電源がONの状態でポートを切り替えても接続されている全てのパソコンは常にキーボード・マウスが接続されている状況になります。
したがって電源がONの状態でポートを切り替えても問題ありません。
- ※SW-KVM2UUSNのみ、エミュレーション非搭載モデルとなります。ただし、USB接続のためパソコンの電源を入れた状態でも切り替えはできます。


たとえば【Ctrl】キーを2回連続で押すと切り替わる、などです。


切替器内のICにプログラムされていますので変更できません。


一般的なモニタにも内蔵されている機能で画面の位置やコントラストなどを操作するときに利用する画面と同じものです。サンワサプライ製のOSD搭載切替器は切替器本体を操作するOSDがモニタ上に表示されます。ドライバのインストールなどは一切必要なく、切替器を接続するだけで使用できます。


- ■パソコンにサーバー名をつけて管理
- ■パスワードを設定してセキュリティ管理
- ■接続されたパソコンを全て一覧で確認でき、リストから切替先の選択
- ■切り替えた時にパソコンの名前を表示(名前の登録が必要)など。



パソコンから出るマウス信号が正常に切替器に到達しないため、動作しない、暴走するなどの症状が発生します。


階層的に接続することでより多くの機器を切り替えて共有できるようになります。
ただし接点の増加とパソコンと機器間のケーブル長がどうしても長くなるため環境によっては信号の劣化やノイズの混入などが生じる場合があります。そのため正常に動作しない場合もございます。できるだけ階層が少なくなるような接続方法がおすすめです。
またカスケード接続は対応している機器のみでの構成でしか動作しません。



通常そのままでも使用に支障はありませんが、BIOSの設定などからキーボードパワーONを解除することで電流の供給を止め、LEDが点灯しないようにできます。
BIOSの設定変更方法については各パソコンメーカーにお問い合わせください。
また切替器に付属するACアダプタを使用する際にも切替器に常に電流が流れるためLEDが点灯してしまいます。この場合は回避できませんのでご了承ください。


サンワサプライ製パソコン自動切替器は接続された全てのパソコンにキーボード・マウスのエミュレート信号を送っているので同時に起動しても「キーボード・マウスが接続されている」という情報は全てのパソコンで認識され、正常に起動致します。
もちろん切替後も通常どおり正常に動作致します。


仮にポート1にセレクトされた状態でポート2を起動しても正常に起動し、切替後も動作致します。





