雷の正しい基礎知識:雷から大切な機器を守ろう|サンワサプライ株式会社

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雷の正しい基礎知識:雷から大切な機器を守ろう

落雷によるパソコンへの被害対策 大切な機器を雷から守ろう 雷の正しい基礎知識

雷からパソコンなどの機器を守る対策はしていますか?
近くで雷が鳴ったり落雷が起きると、パソコンや電化製品が起動できなくなったり、インターネットが繋がらなくなるなどの不具合を起こす可能性があります。
雷の被害に備えるには、被害の発生原因に応じた対策をとる必要があります。
リモートワークなどで、自宅でパソコンを使う時間が増えている今こそ雷対策を検討しましょう。

雷の発生しやすい時期は?

気象庁のデータによると、雷は夏に発生しやすく特に8月が多いとされています。落雷被害も夏が多くなるため注意が必要です。
ただ、雷の発生しやすい時期は地域ごとに異なります。夏は関東から関西の広範囲で雷が発生し、被害は太平洋側で多く報告されている一方で、11〜2月の冬は全国的には雷被害は減るものの、日本海沿岸では被害数が増加するという特徴があります。日頃から雷への警戒・対策をしましょう。

落雷害の報告数(2005年~2017年)

雷による「機器の故障」に気をつけよう

落雷時には瞬間的に3,000~4,500Vもの高電圧が流れます。雷が直撃していなくても、雷の発生した周辺に大きな電圧が発生するため、パソコン・周辺機器の電源が入らないなどの故障や、最悪の場合は火災が発生することもあります。
雷による被害には、異常な過電圧・過電流が室内に流れ込む「雷サージ」による機器の故障があります。雷サージによってどのようなトラブルが起こりうるのか具体的に知っておきましょう。

雷サージとは?

雷は空中で放電しており、電柱や地面などに落ちると一時的に異常な過電圧・過電流が発生します。これを「雷サージ」と呼びます。
雷サージが電源線・電話線などを伝って室内に侵入すると、パソコンなどの機器の基盤が焼けてしまったり、ハードディスクが損傷してしまったり、機器の誤作動・故障などにつながる恐れがあります。
雷サージは、電柱やアンテナから電話線・電源線・アンテナ線を伝って建物内に侵入するパターンと、建物に落雷がない場合でも「大気」から雷サージが侵入するパターンがあります。雷が鳴っている間は常に警戒が必要です。

雷サージの侵入経路

落雷の種類

雷は、落ち方によって大きく分けて4つに分類されます。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

誘導雷図

誘導雷

付近の電線や電話線などに雷サージが発生し、モジュラージャックやコンセントなどを伝って屋内の機器に侵入する現象です。
近くに落雷した時の電磁誘導により高電圧が発生します。機器を故障させる原因は、誘導雷において多発しています。

誘導雷の対策におすすめの製品 >

侵入雷図

侵入雷

建物・木などに落ちた雷の電流が大地に向かって浸透しきれずに、配電線・通信線などを介して建物内に侵入する現象です。大気を伝って侵入するパターンで、建物内の機器が影響を受けます。

侵入雷の対策におすすめの製品 >

直撃雷図

直撃雷

建物・電柱・アンテナなどに雷が直撃することで侵入する雷サージで、いわゆる「落雷」です。
高い電圧・電流が発生するため、直撃雷からパソコンなどを守ることは非常に難しく、雷ガード対策製品を設置しても機器を保護しきれない可能性が高く、最も被害が大きい雷です。


※対応製品:なし(制御不可能)

側撃雷図

側撃雷

物や人に落雷した電流が、周囲の物・人に再放電する雷のことです。木の下やビル・家の軒下にいると、側撃雷の被害にあう恐れがあります。


※屋外の物・人が被害にあう雷。屋内の機器の故障には繋がらない。

「雷ガードタップ」で雷から機器を守ろう

雷被害を防ぐいちばんの安全策としては、2つ挙げられます。

  • 1.機器の電源を切って、ケーブル類を外す。
  • 2.「雷ガードタップ」を使用する。

雷が発生したらパソコンのデータをすぐ保存して電源を切り、電源ケーブルをコンセントから外して、外部とつながるケーブル(LANケーブル・TVアンテナケーブル・アース線など)を外すことが効果的です。電源をオフにしてもケーブルがつながっていれば雷サージは入り込んでしまうため、外からの進入経路を断つことが重要です。

しかし、雷が発生するたびにこれらの作業を行うのは非常に難しいため雷ガードタップの使用をおすすめします。
見た目は普通の電源タップですが、雷ガードタップには機器とコンセントとの間に雷サージを減少させる吸収素子内蔵の装置が入っており、機器に高電圧が送られないように保護をしてくれます。

おすすめの雷ガードタップ

サンワサプライの雷ガードタップには雷ガード高性能雷ガードの2種類あります。
どちらも雷サージ吸収素子を内蔵していますが、高性能雷ガードタップは雷サージ吸収素子に加えて「雷サージをバイパス回路からアースへ逃す方式」を採用しており、誘導雷・侵入雷どちらも防ぐことができます。(雷ガードタップは誘導雷のみ対応します)

サンワサプライの雷ガードタップには他にもさまざまな種類があります。
例えばインターネットユーザーは電源&電話回線のダブルガードタイプを使えば、電線と電話線からの雷サージの進入に対応できます。また、接続機器の電気をスイッチでON・OFFできるスイッチ付きタイプなどもあり、使用場所や接続機器に合わせてお選びいただけます。
ここからはおすすめの雷ガードタップをご紹介します。

誘導雷には
「雷ガード」または「高性能雷ガード」

TAP-F27-2KP

誘導雷には雷サージ吸収素子を内蔵した雷ガードタップがおすすめ。電線から侵入した誘導雷が雷ガードタップに侵入すると雷サージを吸収して外へ追い出します。

高性能雷ガードのしくみ > 雷ガードのしくみ >

侵入雷には
「高性能雷ガード」

TAP-3811NFSWN

大気を伝って侵入する侵入雷には高性能雷ガードがおすすめ。
雷サージ吸収素子+さらに有効な「雷サージをバイパス回路からアースへ逃す方式」を採用し、誘導雷も侵入雷も防げます。

高性能雷ガードのしくみ >

ネットユーザー
電源&電話回線(TEL)ダブルガード

TAP-SP310TEL

インターネットユーザーには電源&電話回線のダブルガードタイプがおすすめ。電線と電話線からの雷サージの進入に対応できる雷ガードです。

節電したい人
個別スイッチ付き雷ガード

TAP-B107U-2W

差込口に個別でスイッチが付いている雷ガードを使えば、使用しない差込口はオフにできるので節電に繋がります。

その他 雷ガードのしくみ・用語集

高性能雷ガードのしくみ

サンワサプライの高性能雷ガードは、雷サージ吸収素子(バリスタ・アレスタ)に加えて、さらに有効な「アース端子」がついています。雷サージを素子で吸収すると同時に、アースへも逃がすバイパス回路を搭載しています。
正しくアースを接続して、大切な機器をしっかり守りましょう。

高性能ガードのしくみ

高性能雷ガードタップの接続に必要な、アースケーブル

KB-DE5の画像
KB-DE5(5m)

¥924(税込)

KB-DE10(10m)

¥1,188(税込)

■ケーブル種類
VSF 1.25㎟(50心)

モデムからのアースコードは、高性能雷ガードタップ裏面(or側面)のアース端子に接続

雷ガードのしくみ

通常の雷ガードには雷サージ吸収素子のみ内蔵されています。
誘導雷からの雷サージがコンセントから侵入すると雷サージ吸収素子(バリスタ)が吸収し、雷ガードタップに接続した機器には雷サージが流れないので機器を守ることができます。
※侵入雷には対応していません。

通常の雷ガードのしくみ

雷サージ吸収素子の種類

雷ガードのしくみは雷サージ吸収素子によるものです。一般的な吸収素子には「バリスタ」「ガスアレスタ」
2種類あります。バリスタは雷ガードタップに組み込まれている部品で、ガスアレスタはモデムやルーターなどの通信機器に使われている部品です。どちらも雷サージで発生する電流から機器を保護します。

バリスタ

落雷時、ブレーカがはたらく前に雷サージがパソコンなどの電気器具に到達することで、電気器具の基板が壊れます。これを防止するのが雷サージ吸収素子「バリスタ」です。電源系のサージ保護対策としてよく使用される素子で、電気抵抗体の一種であり、両端に加える電圧が高くなると抵抗値が急激に小さくなる特性があります。
その動作原理は、半導体のトンネル効果を利用して、一定の電圧になると端子間の抵抗値が小さくなります。この電圧をバリスタ電圧と呼び、この時の電流値は 1mA で試験を行っています。
構造的にコンデンサの成分を持ち、信号自体の減衰の原因となるため、微妙なアナログ波である電話などの信号系のサージ保護には使用されず、主にコンセントや電源タップからの電源系の雷サージ対策に使用されています。

ガスアレスタ

通落雷時の雷サージ対策として、通信系の保護によく使われる素子が「ガスアレスタ」です。アーク放電(大気中の放電現象)を利用しており、その放電開始電圧は中に封入しているガスによって決定されます。バリスタと比較すると耐久性に優れるため、破損して事故につながることはほとんどありません。
また、一定電圧に対して有効であるため、微妙なアナログ波である電話などの信号系のサージ保護によく使用されます。

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