1. IEEE1394って何?
次世代の高速なSCSI規格。最大で63台の機器をディジーチェーン接続またはツリー接続することができ、転送速度は100Mbps、200Mbps、400Mbpsが規格化されています。
機器を動作中に抜き差しする(ホットプラグという)ことができ、接続ケーブルによる電源の供給も可能になっています。コンピュータと周辺機器を接続する規格として期待されていて、家電を相互接続する家庭内LANに利用する働きもあります。
すでにデジタルビデオカメラの外部出力端子(業界は「DV端子」と呼称している)に採用されています。
IEEE 1394の愛称は「Fire Wire」で、元々Apple社主導で開発が進んでいた際に使われていた名称が採用されており、またソニーが「i.Link」と呼んでいる規格もIEEE 1394です。

2. USBとの違いは?
  転送速度 コネクタ ケーブル長 接続台数 接続方法 ホットプラグ Pear-to-Pear 用途
USB1.0 1.5/
12Mbps
シリーズA/
シリーズB
最大
5m
127台 ハブによる
ツリー形状
対応 不対応 マウスなどの入力機器・
プリンタ・スキャナ・モデ
ム・ハードディスクなど
幅広い機
USB2.0 1.5/
12/
480Mbps
IEEE1394 100/
200/
400Mbps
6pin/
4pin
(DVコネクタ)
最大
4.5m
63台 ハブによる
ツリー形状/
ディジー
チェーン接続
対応 対応 ハードディスク・DVD・
デジタルビデオなど
映像・マルチメディア
データに強い
IEEE1394b 100/
200/
400
/800Mbps
9pin
※Peer-to-Peer:周辺機器と周辺機器で(パソコンを間にはさまずに)直接データの通信が行える機能です。例えばデジタルカメラから直接プリンタへ印刷させることができるようになります。(Peer-to-Peerをサポートしている機器のみ)

3. どんなパソコンで?
 
 1. IEEE1394ポートのあるコンピュータ
 ※ 本体メーカーがIEEE1394ポートの動作を保障している機種。
 2. WindowsXP・2000・Me・98SE
   Mac OS X(10.0/10.1/10.2)、Mac OS8.5.1〜9.2.2


 
 1.IEEE1394bポートのあるコンピュータ
 ※Apple PowerMac G5、PowerBook G4
 (12″DVI・15″ FW800・17″) 2003年9月現在。

 2.Mac OS X(ver10.2)
[i.LINKコネクタ]
i.LINKポート
(IEEE1394 4pin)

FireWireポート
(IEEE1394 6pin

FireWireポート
(IEEE1394 6pin

4. IEEE1394のつなぎ方は?
IEEE1394機器の接続方法には以下の3つのつなぎ方があります。

ディジチェーン型
SCSI機器と同じように「数珠つなぎ」で接続します。接続する機器は、最大17台(パソコン本体を含む)。機器間のケーブル長は、最大4.5m〔両端までの最長ケーブル長72m (4.5m×16本)〕。
[ディジチェーン例]

スター型
パソコン本体が複数のIEEE1394コネクタを持つ場合に、ひとつのコネクタに1台ずつIEEE1394機器を接続します。 機器間のケーブル長は最大4.5m。
[スター型例]

ツリー型
IEEE1394リピーターハブを利用して木の枝(ツリー状)のように接続します。 接続する機器の台数は、最大63台(パソコン本体を含む)。 機器間のケーブル長は、最長4.5m〔両端までの最長ケーブル長72m(4.5×16本)〕。
[ツリー型例]
両端の機器間(機器Aから機器Bまで)のケーブル長、最長72m(機器は17台)まで

[IEEE1394リピーターハブへ]