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[CAT6ケーブル自作]

[用意するもの] ●ケーブル:KB-T6L-CB100  ●皮むき工具:LAN-TL9LAN-TL5 
●かしめ工具:LAN-TL8  ●コネクタ:ADT-6RJ-10 ●はさみ・ニッパー 

[CAT6ケーブル加工方法]        

付属のロードバーについて
矢印の方向から芯線を挿入します。
切り溝のある方がA面、切り溝の無い、3・6番線を挿入する側をB面とします。
 
1.Cat6ケーブルはCat5eと比べてやや太い為、芯線を傷つけ無い様に、今回使用しているLAN-TL5では、一番外側の穴を使用します。
※LAN-TL9 or TL11の場合はダイヤルを回して刃の出っ張りを浅く調整して下さい。
 
2.準備が出来たら、ケーブルの外皮を剥く長さを決めます。加工しやすい長さの目安としては6〜7cm程度が適当です(人差し指の長さ程度)。
※先付けモジュラーカバーを使用する場合は、この時点で装着しておきます。
 
3.距離を掴んだら、皮むき工具をその部分に合わせて、1回転させます。
注:Cat6ケーブルは太い為、皮むき工具を1回転以上させると高い確率で芯線に傷がついてしまいます。

4.外皮を剥いたら、芯線に傷がついていないか確認し、もし傷がついているようであれば、そこから切り落とし、再度手順2からやり直します。
 
5.十字フィラー(中央の白いプラスチック)を切り落とします。
※切り落とす際に、ケーブルを傷つけないように折り曲げて、出来る限りフィラーの外皮からはみ出している部分を無くして下さい。フィラーがはみ出ていると、ロードバーをはめる時に邪魔になります。
 
6.フィラーを切り落とした後、それぞれのペアを図の様に十字に広げます。この時茶色の反対側に位置するペアの色が緑であればA配線。オレンジであればB配線で加工を行うと以後の加工が楽になります。
※このマニュアルではB配線で加工を行います。
A配線・B配線については下記URLをご覧下さい。

https://www.sanwa.co.jp/lan/lan_qa.html#kb_q4
注:この時、左に橙・右に茶色として、上に青・下に緑が来た時は、手順7から8Bへお進み下さい。
 
7.それぞれのペアのよりを戻します。
※よりは後の加工を考えて必ずまっすぐに戻してください。
LAN-TL10をご使用頂くと、容易にまっすぐにする事が出来ます。

8A.よりを戻したら、3・6番のペア(A配線ならオレンジのペア、B配線なら緑のペア)と、それ以外のペアとで別々に揃えます。
 
   
8B.写真の様に、左に橙・右に茶として、上に青が来る際は撚りを戻した後、3・6番は4・5番を挟む様にして分けてから、3・6番のペアと、それ以外のペアとで別々に揃えます。
※こうする事により、ロードバーを容易に外皮近くまで押し込むことが出来るようになります。



 
     
 
9.3・6番のペアを芯線がまっすぐになっている先端付近で切り落として、ロードバーに挿入します。
※3・6番はB面側の連結していない2つの穴に挿入します。
注:A面側から見て左から1番となりますので、色を間違えて挿入しないよう注意して下さい。
 

10.3・6番を挿入したロードバーが抜けないように気をつけながら、残りの芯線を斜めに切り落とします。
※ロードバーに挿入しやすいように、目安としては挿入口(図の赤線部分)よりも短くなるように切り落として下さい。
 
 
11.長い方から順番にロードバーに挿入していきます。
 
12.全ての芯線をロードバーに通したら、ロードバーを外皮近くまで押し込みます。
※ロードバーが破損(割れたり)しないように注意して下さい。
 
13.これ以上押し込めない所までロードバーを押しこんだらロードバーの先端で芯線を切り落とします。
 
14.切り落としたらコネクタに挿入します。
※挿入したロードバーがコネクタ内の先端に当たるまで押し込みます。
注:この時、ロードバーのA面がコネクタの金属ピン側、B面側がコネクタのツメ側に来るように向きに注意して挿入して下さい。

 
15.ロードバーをしっかりと挿入したら、かしめ工具でかしめます。
           
16.かしめた後、金属ピンが芯線に確実に刺さっているのを確認して、完成です。

加工の際の注意
1.よりはできるだけ戻さない。
加工の際は、できるだけよりを戻さないようにしてください。戻してしまった分、ノイズに弱くなります。
2.工具はできるだけ良いものを。
安価な工具は、精度が悪く、完全にかしめられなくなったりする場合があります。かしめ工具には、単線用とより線用があり、ラチェット付きのものが確実です。
3.簡易テスターは、あくまで確認用。
3.1万円前後で市販されているテスターは、単に結線を調べているだけです。ペアの取り方が正しいかなど、品質的な部分まではわかりません。プロは、100万円以上もするテスターで検査をしながら工事を行っています。
 

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