パソコンやDisplayPort機器に正しくディスプレイ情報(EDID)を認識させ、映像出力をスムーズにできるEDID保持器を発売

サンワサプライ株式会社(本社:岡山市北区田町1-10-1、代表取締役社長 山田和範)は、DisplayPortディスプレイのEDID情報を学習することができ、接続機器間に設置することでディスプレイ情報を高確度で認識させ、スムーズな映像出力を可能にする「VGA-EDID2」を発売しました。




「VGA-EDID2」は、DisplayPort用のEDID保持器です。

パソコンやDisplayPort機器から映像出力をする際、分配器・エクステンダーを挟むことで、パソコンなどのソース機器がディスプレイなどと正しくEDID情報のやり取りができず、映像出力がされなかったり、ディスプレイの認識に時間がかかるなどの問題が発生することがあります。これは、分配器・エクステンダーの不具合ではなく、ソース機器側のグラフィックボードの仕様やディスプレイの仕様による組み合わせの問題であり、解決が難しい事象でした。

本製品では、延長出力先のディスプレイ情報(EDID)を記憶させ、ソース機器と分配器・エクステンダーの間に接続することで、ソース機器がEDID情報を正しく認識することができるようになり、スムーズな映像出力を開始することができるようになります。(全ての環境で動作を保証するものではありません。)

すぐに使える簡単接続

接続されたディスプレイから記憶スイッチボタン1つでEDID情報を効率的に学習・保存できます。

8K/30Hz対応、HDCP2.2対応

8Kの高画質出力に対応しています。
著作権保護規格のHDCP2.2に対応しています。

コンパクトサイズ

持ち運びしやすいコンパクトサイズです。

切替器、分配器、エクステンダーをご利用の方、複雑な接続環境で正常に映像出力ができない場合や認識に時間がかかる、安定しないなどの改善のために、本製品をお試しください。



重量 品番
約13g