既存ネットワークにPoE給電ネットワークを追加できる、
IEEE802.3bt(Class6)規格対応のPoEインジェクターを発売

サンワサプライ株式会社(本社:岡山市北区田町1-10-1、代表取締役社長 山田和範)は、既存ネットワークにPoE給電ネットワークを追加できる、IEEE802.3bt(Class6)規格対応のPoEインジェクター「LAN-GIHINJ5」を発売しました。




「LAN-GIHINJ5」は、既存のネットワーク環境に追加するだけでPoE給電ネットワークを簡単に構築できるIEEE802.3bt(60W)対応のPoEインジェクターです。

PoE(Power Over Ethernet)とは、LANケーブル1本で、データ通信と電力供給ができる技術のことです。PoE受電対応機器であればLANケーブルを電源代わりに使用できるので、電源コンセントのない場所でもネットワーク機器を設置することが可能です。
本製品を通常のスイッチングハブとPoE対応受電機器の間に設置することで、機器に電源を供給しながらデータ転送を行えます。天井などのAC電源を設置しにくい場所や、集合住宅・オフィスのような手軽にAC電源を増やすことができない施設などに最適です。

本製品はIEEE802.3bt(Class6/最大60W)に対応しており、消費電力の大きいドーム型PoEカメラや無線アクセスポイントなどへのPoE給電に最適です。
既にPoE非対応のスイッチングハブを使用してネットワーク構築している場合でも、既存のネットワークを変更することなく本製品を追加するだけでIEEE802.3bt対応のPoEネットワークが実現できます。

高速なギガビット通信に対応しているので、IPカメラなどでの動画転送にも対応し、既存ネットワークとPoEデバイスの性能を最大限発揮できます。
筐体は放熱性に優れたメタルを採用し、高熱による動作異常を予防します。

本製品に使用する推奨ケーブルKB-T6POEシリーズ、KB-T6ATSシリーズ、KB-T5Tシリーズも好評発売中です。



特長 品番
電源内蔵・IEEE802.3bt対応