既存のネットワークに追加するだけでPoE給電ネットワークを構築できるアダプタ型のPoEインジェクターを発売

サンワサプライ株式会社(本社:岡山市北区田町1-10-1、代表取締役社長 山田和範)は、飲食店やオフィスに簡単に設置できる透明卓上パーティション「LAN-GIHINJ4」を発売しました。




「LAN-GIHINJ4」は、既存のネットワーク環境に追加するだけでPoE給電ネットワークを簡単に構築できるPoEインジェクターです。PoE(Power Over Ethernet)とは、LANケーブル1本で、データ通信と電力供給ができる技術のことです。PoE受電対応機器であればLANケーブルを電源代わりに使用できるので、電源コンセントのない場所でもネットワーク機器を設置することが可能です。

本製品を通常のスイッチングハブとPoE対応受電機器、例えばPoE対応無線アクセスポイントやIPカメラなどとの間に設置することで、機器に電源を供給しながらデータ転送を行えます。そのため、天井などのAC電源を設置しにくい場所や、集合住宅・オフィスのような手軽にAC電源を増やすことができない施設などでネットワーク機器を使用する場合に最適です。既にPoE非対応のスイッチングハブを使用してネットワーク構築している場合でも、それらのネットワークを変更することなく本製品を追加するだけでPoE対応ネットワークが実現できます。

IEEE802.3af(15.4Wまで)に対応した1入力1出力のコンパクトなアダプタ型で、省スペースに設置が可能です。
高速なギガビット通信に対応しているので、IPカメラなどでの動画転送にも対応し、既存ネットワークとPoEデバイスの性能を最大限発揮できます。
筐体は放熱性に優れたメタルを採用し、高熱による動作異常を予防します。

本製品に使用する推奨ケーブルKB-T6POEシリーズKB-T6TSシリーズKB-T5Tシリーズも好評発売中です。



特長 品番
IEEE802.3af対応